福島容器株式会社

●現在の会社
時代の変遷とともに、酒をはじめ飲料水の容器、包装資材も変化してきました。私どもの「福島容器」もその流れを無視することはできませんでした。
一升びん、ビールびん、洋酒びんなどびんを回収して再利用する業務形態は、ペットボトルや紙容器などの到来、さらに酒びんにおいても四合、二合びんは新びんを使うようになり、変化を余儀なくされてきました。
「回収びんを取り扱うだけでは限界がある」。私は新しい容器を取り扱うことにしたのです。現在は回収びんのほかに、新びん、ペットボトル、紙容器など包装関連資材の総合商社の様相を呈してきました。
ここで社員のことを少し話してみたいと思います。現在、当社の社員は三十人です。縁故で採用した者が半分、あとは新卒者です。新卒者の採用については、在学中に休まなかった者を採用することにしています。健康でまじめな性格がそこで分かります。社員の一人、戸島小百合さんが先ごろ結婚しました。在学中、彼女は無欠席で、就職しても八年間、無欠勤を通しました。結婚式の祝辞で私は、その素晴らしい姿を紹介しました。私の会社はメーカーさんの倉庫代わりにもなっていますので、前日に注文があれば翌日に発送するのはむろんですが、その日の注文にも応じなければならないケースもあり、迅速な対応が必要になってきます。しかし、社員は的確に対応し、お得意さまからの信頼は厚い。その多くが次代を担う若い人たちです。私どもの会社はこうした優秀な社員に支えられています。社員のたゆまぬ努力で会社は確固たるものになり、お取引先も増えてまいりました。ここで支えていただいているお取引先関係者を紹介いたします。順不同ですが、まずは感謝申し上げます。
福島県酒造組合長渡辺捷栄さま、新城基行さま、唐橋幸市郎さまなど県内各地区酒造業、県酒小売酒販理事長の新城龍一さまら県内各酒小売業、県醤協元理事長の満田政巨さま、前理事長の故林清輔さま、現理事長の入江新六さまをはじめとする県内各醸造業、県酒卸酒販理事長斎藤充夫さま、副理事長森隆二さま、同じく副理事長の渡辺登喜夫さまなど県内各酒卸業、さらにボーキ佐藤さま、カメイさまほか食品類・食品加工業の皆さま。
そして、県再生資源商工組合理事長高橋隆助さま、郡山支部長結城英五郎さま、郡山再生資源協同組合理事長佐藤宏記さま、郡山環境クリーン協同組合理事長佐々木義人さま、東北びん商連福島支部長陣野重直さまら各業界の皆さま。最後に創業以来、毎日のお取引先佐藤和夫さん、蛭田三男さん、寺木三夫さん、熊田勝美さん、海藤正之さん、佐藤政勝さん、佐々木正さん。関係各業界の皆さま。お取引ありがとうございます。
(題字は筆者)

福島容器株式会社

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